「イースター」(Easter:英語)はサクソン族の春の女神、「エオストレ(Eostre)」にちなんで名づけられた春の訪れを喜び合う祝祭です。
キリスト教では、イエス・キリストが死後3日目によみがえった「復活」を祝う日として、クリスマスとともに最大の祝日とされています。
イースターの日は、毎年違っています。 また宗派によって異なり、日取りが1ヶ月も違う場合もあります。 ここではカトリックのイースターの日の決め方をご紹介します。
1.まず、春分を計算の基点にします
2.その春分の後の、最初の満月を探します
3.その満月の後の最初の日曜日が、「イースター(復活祭)」になります
2009年以降のイースター日
2009年 4月12日 / 2010年 4月4日 / 2011年 4月24日
イースターの日には、春の訪れを喜び合う気持ちをこめて、「イースター・エッグ」を作ります。お菓子屋さんのショーウインドーには、色とりどりの「イースター・エッグ」が並び、街並みはとっても華やかになり、お祝い気分が一層、盛り上がります。
「イースター・エッグ」とは、殻に彩色したゆでたまご、あるいは、 チョコレートで作った 飾りの卵のことです。
では、どうして「たまご」がイースターの主役になったのでしょうか?
「イースター・エッグ」の起源は、中世ヨーロッパの風習にあります。
その昔、中世ヨーロッパではイースターの前、9週間は野鳥のたまごを食べることが禁止されており、禁が解かれると、いっせいに野に出て野鳥のたまごを探し、それを割って食べたそうです。この風習が、「イースター・エッグ」の始まりです。


エッグハント
「エッグハント」とは、たまご探しの遊びのことで、公園や広場のあちこちに、色とりどりのたまごを隠して子供達に探させるイベントです。
隠すたまごは、美しく染められたゆでたまごや、たまごの形をしたチョコレートですが、たまご型のプラスチック製で、中にお菓子や小さなおもちゃが入っているものもあります。
庭の草陰やベランダの隅っこ、暖炉の中などに隠してあるのを、子供達が大はしゃぎで探し当てます。
エッグロール
「エッグロール」とは「たまご転がし」のことです。平らな地面の上で卵をスプーンでコロコロと転がして遊びます。アメリカのホワイトハウスでは毎年行われている行事です。
イースターパレード
イースター最大のイベントとして「イースターパレード」があります。中でも、ニューヨークのパレードは有名です。
人々は、カラフルな帽子、「イースター・ボンネット」や「イースター・ハット」をかぶり、ドレスアップしてパレードに参加します。その様子はファッションショーのようで、 ニューヨークのパレードは全米にテレビ放映されるそうです。
「イースター島」もイースターからモアイ像で有名な、「イースター島」。ポリネシア諸島の東の端にあたり、現在チリ領の島です。
この島が、「イースター島」と呼ばれるのは、キャプテン・クック(1728〜1779)がちょうど、イースターの日にこの島に到着したことから名付けられました。

日曜日がお休みになった起源もイースターからです。 キリスト教徒も昔は、週の最後の日、土曜日をお休みにしていましたが、イエス・キリストがよみがえった日曜日を「主の日」と呼んで、仕事を休んで礼拝のために集まるようになりました。
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